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“コロナ重症化メカニズム”世界初の解明 症状重い感染者に“血栓”も

千葉大学病院は、2020年7月頃から去年5月頃までに130人の新型コロナ患者から採取された検体で行われた研究結果を発表しました。

症状が重い感染者では、肺の血管が傷ついて液体成分が外に漏れ出していて、その修復のために血栓=血の塊ができていたことが世界で初めてわかりました。

そして、その血の塊にはミルナインと呼ばれるタンパク質が大量に確認され、血液中のミルナインの濃度が高い患者ほど、容体が重いことも明らかになりました。

千葉大学病院は、今後、血液中のミルナインの濃度を測定することで患者が重症化する可能性を予測したり、重症化を防ぐため、ミルナインを標的にした治療薬の開発にも役立てたいとしています。

引用元:news.livedoor.com(引用元へはこちらから)



 





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